BLOG橋本健二の社長ブログ

福島県浜通り「そうそうエリア」

書籍・DVD・新聞記事
震災直後の3月16日発売のジパングツーリング4月号には福島県浜通り「そうそうエリア」の特集が組まれていました。
「そうそうエリア」とは浜通りの中でも、双葉、相馬の一帯を「そうそう」と呼んでいるとのこと。

この「そうそうエリア」は、いわきと仙台という東北のメジャー地に挟まれているため、馴染みが薄いエリアかもしれないが、冬でも降雪が極めて少なく、山の幸と海の幸に囲まれたすばらしいエリアと紹介されています。

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南相馬は野馬追いで有名な町、いにしえより馬との縁が強い土地
野馬追いは、もともと野生馬を放し敵兵に見立てて行った軍事訓練といわれている。
鎌倉幕府成立後にこういった軍事訓練は取り締まられたが、神事という名目で明治初頭まで続けられた。
現在は毎年7月、宵祭りと呼ばれる出陣式が行われ、2日目には神旗争奪戦、3日目には野馬懸が開催されている。

ちょっと内陸の産地・飯舘村で名産の飯舘牛を使った牛丼を食う!
飯舘村のおいしい空気と水、稲わらや麦わらなどの自然飼料だけで飼育管理された最高A5ランクの黒毛和牛。
きれいに霜降りが入り、肉は柔らかく、肉の風味と口溶けの良さが特長で、有名ブランド牛よりかなり安いのも魅力のひとつ。

相馬の海は松葉ガニをはじめほっき貝、どんこ(アイナメ)、カレイなど海の幸が豊富!
カニというと日本海のイメージがあるが太平洋だってうまいカニは採れる。
相馬の松葉ガニは大きさこそ小ぶりだが、その分、うま味がギュっと詰まっている。
松葉ガニの産地として知られている某北陸の土産物屋に並ぶ一部のカニは相馬産だったりもするようだ。



これら福島の良いところは今ではどうなっているのだろうか?
今年は野馬追いはやるのだろうか?
飯舘牛は元気だろうか?
松葉ガニはいるのだろうか?

我々の出来ることはなんだろうか?
節電すること?
東北のお酒を飲むこと?
福島の野菜を買うこと?
義援金を積むこと?
ボランティアに行くこと?


考えているだけではどうしようもないので、まずは行動を起こしてみよう。
小さなことでも合わされば大きな力となるはずです!




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