
建築士定期講習とは建築士事務所に所属するすべての建築士が3年ごとに受講する義務のある講習です。
2005年の耐震偽装事件から創設されたこの講習は、2008年、2011年、2014年、2017年、2020年、2023年と受けていて今回7回目です。
午前2時間、午後3時間の講習。夕方に1時間の考査があり、合格(修了)することで引き続き建築士の業務をすることが出来ます。
いままでは講習会場に出向き、缶詰めとなり疲労困憊で一日を終えていました。
この一日を過ごす体力のない高齢建築士が引退するきっかけともなっていた定期講習です。
それがコロナ化をきっかけに徐々にWEB講習となり、今年は完全WEBとなっていました。
申し込みもWEB、顔写真提出もウエブカメラで完結、支払いはクレジットカード決済。
完全ペーパーレスで便利になりました。
合計5時間あった講習は20分~30分の細切れで聴講できるようになり、
考査までに全部見ていればいいことに。
しかも何回でも視聴でき、2回目からは倍速で見られます。
考査もWEB。
ウエブカメラを起動しながら二択の設問を解いていきます。
きっとこのカメラの向こうには試験監督員がいるのでしょう。
ウェブ試験の注意事項として
・終了まで離席できない。
・トラブルが発生したときは手を挙げ続ける。
・個室または間仕切り等で個室同様とした場所であり、第三者が同じ室内にいないこと。
・登録した携帯電話を机に置く。(事務局から電話する場合がある)
そして不正行為とみなされる行為として
・室内に第三者がいることが判明した場合。
・第三者と会話した場合。
・事務局の許可を得ず離席した場合。
・携帯電話の操作(事務局からの着信等を除く)
・サングラス、帽子、マスクの着用
これでは家族がいる場合のリモートワークや会社での受講は不可能ですね。
3年に一度のストレスがなくなり大分楽になりました。
運転免許証のように優良建築士には5年に一度にしてもらいたいものです。

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