BLOG橋本健二の建築士ブログ

モデルハウスの衣替え

モデルハウス温熱向上

5月のゴールデンウィークを迎え、モデルハウス「みんなのおうち」の衣替えを行いました。

通常、衣替えと言えば夏服と冬服を入れ替えること。

住宅の衣替えは「日射取得」と「日射遮蔽」を入れ替えることになります。

 

まずは玄関先に暖簾(のれん)を下げます。

東に向いている大開口窓に朝日を入れないようにするためです。

写真を見てわかるように、窓ガラスがすべて暖簾の影になってます。

陽を入れてしまうと一気に室温が上昇しますので、それを防ぐためです。

 

2階のリビングに陽を入れないためは外壁に設置済みのアウターシェードを下げます。

大風でシェードがバタつくことがありますが、今のところ壊れずに済んでいます。

 

これは日射熱を約82%、紫外線を約92%カットしてくれる優れものです。

シェードなしの場合と比べると圧倒的な効果です。

設置しない理由がありません。

 

南の腰窓にはグリーンカーテン(朝顔)を準備。

2階の窓上までは約5m。

太陽高度が下がってくる8月~9月にこの窓に大きな緑が覆ってくれることに期待します。

 

最近の夏は5月から10月までエアコンが必須となっています。

陽を室内に入れないようにコントロールすることで室内温度の上昇を防ぐことが出来ます。

昨年は、外気温29度で室内温度25度に保つことが出来ました。

 

外気温30度を超えてくると、さすがにエアコンを作動しますが、日射をコントロールすることにより電気代も抑制されます。

この夏、エアコンに頼ることは必須ですが、生活の工夫により電気代を削減することが出来ます。