BLOG橋本健二の社長ブログ

マイナス5℃の断熱効果

リフォーム屋根温熱向上耐震補強

屋根の葺き替えと同時に天井断熱工事を行いました。
瓦からガルバリウム鋼板に葺き替えると温度は必ず上がるので、当社では同時に断熱工事も強く提案しています。

DSCF3199


DSCF3200


瓦を撤去し、野地板をいったん外して断熱材を敷きこみます。
今回使った断熱材は高性能20kg/㎥厚さ155のグラスウール。
古い家には天井と梁との隙間がなく、敷き込むのに苦労しました。


FLIR0340
施工前38℃(外気温33℃)

FLIR0344
施工後32℃(外気温32℃)

結果は外気温を考慮してもマイナス5℃の効果となりました。
すでに猛暑は過ぎ去りこの断熱効果は感じられなくなっていますが、冬の暖房時に熱が逃げない効果もありますので、今度は冬が来た時に断熱効果を感じることと思います。