BLOG橋本健二の建築士ブログ

7月の平均気温は統計史上最高

モデルハウス温熱向上

日本の7月の平均気温が過去最高というニュースが出ましたね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ee061fa101b9554a15436c84e05a0910dae5c60

毎年毎年過去最高って聞いている気がしますが、7月の最高気温の更新は3年連続だそうです。

その7月でも一番暑かったのが7/29。自宅兼モデルハウスでは昼の12時に外気温38.6℃を記録していました。

家の中は24時間エアコンを稼働させているので家中どこでも24℃から27℃、湿度も50%台をキープしています。

24時間、温度も一定、湿度も一定となるとかなり良いことが生まれます。

 

・常温保存の野菜が長持ちする

・食器がすぐ乾く

・夜干しの洗濯物が朝には乾く

・湯船につかった後でも汗をかかない

・トイレに行っても暑くない

・朝までぐっすり寝られる

・五月人形や雛人形が痛まない

・絵画が痛まない(ウチにはないですけど)

・楽器が痛まない(ウチにはないですけど)

・ペットにいい(ウチにはいないですけど)

・高齢者にいい(ウチには二人います)

・飼っているクワガタが長生きする!?

などなど、挙げればキリがないほど。

 

きっと、

「血圧が一定になる」→「健康になる」→「医療費がかからない」→コスパ最強の家

「血圧が一定になる」→「健康になる」→「長生きする」→コスパ最強の家

ということもあろうかと思います。

 

さて、7月は24時間エアコンを稼働させていました。

電気代が気になるところですが、7月の電気代は15,601円

キッチン2個、浴室2個、トイレ2個、冷蔵庫2個、リビング2個、エコキュート1個の2世帯住宅の合計の金額です。

実際には太陽光発電で余った電力は6,784円で売れているので差し引き8,817円ということになります。

エアコンを24時間稼働させても一日300円もかかっていない計算ですね。

これにはワケがありまして、大前提に高気密高断熱住宅であること(断熱等級6、C値0.3)

高断熱住宅であることによりエアコンひとつで家中冷やすことが出来ているということ(14畳エアコンひとつ)

太陽光パネルを搭載しているということ(7.5kw)

おひさまエコキュートで湯を沸かしているということ(470リットル)

 

高断熱住宅は夏の暑さ対策にもなるんですね。

2023年より地球沸騰化と言われています。

暑い時期が長くなる(6月~11月など)と予想されるこの時代、新築はもちろん、リフォームでもリノベーションでも対策することが出来ます。

今一度、金額だけではなく夏冬対策してくれる建築士を探してみてはいかがでしょうか。